パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 失態

10月下旬


うーーーーーっ・・・・。


もうっ


結構さっむいんですけど！！！！！


って思ったら・・・。


もう10月も終盤か。




朝着替えを済ませマメを抱っこして一緒にカレンダーを眺めた。


カレンダーを捲って11月をジーー――っと見つめ・・・。


10日の日、


自分でつけた花丸マークが・・・。


虚しく思える・・・今日この頃。


孝ちゃんはこの前連休をとるとか何とか言っていたけど・・・・。


特にそんな連絡はなかった。




マメの頭をほっぺでグリグリ・・・。


「マメタン―・・・ケーキ買ってくるから一緒にご飯食べよっか・・・。」


11月・・・10日・・・。


私は・・・。


39歳になる。




孝ちゃんがお祝いをしてくれていたのは・・・一昨年まで・・・。


昨年もなんだかんだ言って帰ってこず・・・。


もしかしたらッて思い・・・私は予定を入れず家に居たけど・・・。


孝ちゃんから連絡が来たのは誕生日の翌日。


ラインで


お誕生日おめでとう！！！


えっ？？？


日にち間違えてるッ？？？


って思ったけど、ただ単に1日遅れただけだったと・・・信じてる私。



今年も・・・。


やっぱ・・・。


1日遅れで連絡が来るのかな。