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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第7章 失態
相田side
ったくよぉーーーーー・・・。
コイツ何なんだよ。
俺もミーテイングルームに行き・・・大量のサンプル品が入った特大段ボール10箱を眺めた。
「すいませんっ!!・・・私・・タグ付けだけ忘れてて・・もう仕分けして送れるって思いこんでて・・・・。」
スッゲェ怖い思い込み・・・。
コイツ病気じゃない???(笑)
腕を組み・・・。
「はぁあ~・・・いいよ、今夜俺泊まり込みでやるから~ッ!!!」
マジで手が掛かる。
「あっ!!私が泊り込みますから~・・あの・・マメは実家に電話して引き取ってもらうから・・・」
・・・・・・。
無視ッ!!!!
黙って部屋の奥に行き中を確認。
これ・・・。
1000枚くらいあんぞ???
「相田君・・あのぉっ!!!」
うるせーーーぶーちゃんだなぁ~ッ!!!
俺の腕を掴んで泣きそうな顔で近づいてくるから・・・。
俺は香菜の肩を抱き・・・。
「お前・・・仕事を舐めんな??」
・・・・・・。
香菜は俺の腕の中でマジで泣きそう(笑)
そして硬直!!!!
(笑)
「いいか?・・・中途半端にやるんならまた一人ぽっちの家に戻れ、やるなら~・・・」
もう目に涙浮かべて泣いちゃいそうーーーー(笑)
「俺と仲良く俺のいう事ちゃ―――――んと聞いて、良い子にしてろ???」
香菜は歯を食いしばって~・・・。
あ、コイツ泣かないんだっけ???