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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第10章 30代最後の誕生日
急いで荷物を持って店を出ると・・・・。
「相田さんーーーーーッ!!!!」
後ろからまた吉田の声!!!
あーーーーっ!!!なんだってッ!!!!
走りだそうとした脚を止め振り返ると・・・・。
アッ!!!!!!
「これっ・・・大事なやつですよねッ???(笑)」
・・・・・・。
小さな・・・紙袋・・・。
「あ~・・・・悪い(笑)」
香菜にバレない様に・・・棚の奥に隠しておいた小さな袋。
「もーさん、あんまりいじめないで下さいね(笑)」
(笑)(笑)
「んじゃ、また来るな!!!」
俺は吉田に手を振って・・・。
駅の方に向かって走った・・・。
けど~・・・流石横浜駅。
スッゲー人。
全く香菜が見つからず、電話を掛けるけど・・・。
出ない。
はぁぁ・・・。
俺はこの後有楽町に顔を出したら池袋に行かないといけないし・・・。
有楽町行けばいるか。
アイツ・・・。
てかこんな事でキレんなってッ!!!!
・・・・・・。