この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
クレオメ~君の隣に居たい❤️
第10章 30代最後の誕生日
相田side
ったく~・・・。
もう39だろ???
それをおめでとうおめでとうって~・・・・って・・・。
チラッと香菜の方を見ると・・・。
ものスッゴイ形相で俺を睨む・・・・・あ・・・・(笑)
「吉田ちゃん、この人の傍に居るとイヤーーーーーなbirthdayになりそうだから私は一足先に有楽町に行きます(笑)ありがとうねッ!!!」
香菜はそう言って皆に手を振って・・・。
あっ!!やっべぇ~・・・。
「おい待てッ!!!」
俺は慌ててバックヤードに行き荷物を取ると・・・。
「相田さん~・・・さっきの一言はないんじゃないですか~???」
・・・・・と、
そう言うのは店長吉田。
はぁ・・・。
確かに・・・。
「イヤイヤ、俺らいっつもこんな感じだしね(笑)アイツだってそんなの気にしないって!!!」
上着を羽織って荷物を持つと・・・・。
「もーさん、・・・結構誕生日には敏感なんですよ(笑)・・・旦那様が昨年から祝ってくれなくなっちゃった上に多分誕生日を1日間違えてるって~・・・意外と傷つきやすい人ですよ???」
・・・・・・。