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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第10章 30代最後の誕生日
相田side
17時前に有楽町の駅に到着し店に電話をすると・・・・。
店長の宮が出て、香菜が居るかと聞くと・・・・。
居るけど今接客中だと返答。
アイツ・・・。
マジで上司の電話を無視しっぱなしっていい度胸してやがる。
店に着き店内で接客して居る香菜。
「お疲れ様です(笑)もーさん来てくれて助かりました。結構もーさんのお得意様来てくださってるんですよ・・・。」
宮がそう言って俺のバックを棚に入れてくれた。
「あ・・・、これちょっと見えない場所に置いといて??」
宮に小さな紙袋を渡し言うと・・・。
「(笑)(笑)・・・はい・・・・。」
香菜は全くこっちを見ようとはせず接客・・・・。
「喧嘩ですか?(笑)」
宮は笑ってそう言った。
喧嘩~????なんてそんなのする仲じゃねぇし。
「俺直ぐに袋行かねーといけねーから・・・・ちょっとアイツ借りて良い?」
そう言うと・・・。
香菜は商品をどっさり持って・・・。
「ありがとうございます(笑)・・・お会計はこちらでお伺いいたしますね・・・」
そう言ってカウンターに入ってきた。