この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
クレオメ~君の隣に居たい❤️
第11章 枯れ枯れの女????
倉庫の奥の事務所に荷物を置き、商品がずら――――っと並ぶ棚の前に立ち必要な商品をどんどん抜いて店舗ごとに分けて籠に入れていく。
横浜~・・・これが2枚ずつ・・・。これが・・・3枚・・・。
後こっちと・・・こっち・・・。
リストを見ながら商品を抜いていくと、
スッと、私の手からリストが抜き取られて・・・・。
「今日お前も倉庫だったんだ~????(笑)ん~???この商品あっちあったぜ???」
・・・・・・。
この声~・・・。
ゆっくり振り返ると・・・。
ニッカーーーと笑う・・・。
志村さん。
はぁぁ・・・。
何でこの人がここに~・・・・。
ため息をついて志村さんにとられたリストを取り返し・・・。
「邪魔しないで下さい~ッ!!!さっさと終わらせて相田君来る前に伝票上げないと~ッ!!!!」
私はまた棚に向かい合って商品を抜いていった・・・。
「ねぇねぇ~(笑)・・・お前ってさぁ~、・・・旦那と上手くいってんの???」
・・・・・・。
真横に来た志村さんをチラー――っと軽く睨み・・・・。
「私の夫婦事情なんか聞いてどうすんですか???」
志村さんはニヤッと笑って・・・・。
「えー???(笑)・・・お前から~・・・やっぱ潤い感じないんだけど~????」
・・・・・・(笑)
何それ~・・・。
私が、カッサカッサだと言いたいわけ????(笑)