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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第14章 春が来た
・・・・・・・。
相田君・・・。
オフィスを回りながら電話をしている相田君の方を見ると・・・・。
今まで気にならなかった・・・。
他の女子社員の先輩等と手を振ったり・・・笑い合ったりしている相田君の行動が・・・・。
気になってしまう自分がいたの。
あんな事になって・・・あの日以来・・・何もないうちら。
相田君・・・。
一回私の体を見て・・・。
もう興味がなくなったのかも・・・・。
私は全ての人に出席を確認し自分の席に戻ってため息・・・。
すると・・・。
「今年も花見飲み会すんの~????(笑)俺も行きたい俺も行きたい!!!」
後ろから私の椅子の背もたれに手を掛け言ってくる人物・・・。
それは・・・。
「お前は第2営業だろ?ここは第1!!!第2で飲み会やれって~・・・」
目の前の相田君がそう言うと・・・。
私の後ろに居た・・・。
志村さんは・・・。
「えーーーー????いいじゃんねぇ???(笑)同じ会社なんだからさぁ~・・・」
ッて言いながら離れていった・・・・。
志村さんはアウトレット事業部の営業・・・。
こういう飲み会などのイベントは事業部ごとに行われ・・・別に他から来る事は問題ないけど・・・。
「アイツは危険だから出禁ッ!!!」
相田君はそう言って・・・。
私に笑いかけた・・・。