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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第19章 危険なバツ男
私が顔を上げると・・・志村は私の顔を見て・・・。
ニカッと笑い。
・・・・・・。
「美人な嫁さんいると、たまにはこういう普通の女食いたくならない???(笑)」
・・・・・・・。
プッチーーーーン!!!!!!
思わず勢いよく立ち上がって・・・・。
「トイレ行って・・・ちょっと一服して来ます!!!」
なんか・・・。
苦しい。
志村がムカつく、ムカつく!!!ムカつくーーーーーーッ!!!!
相田君の顔も見れないし・・・直ぐにバックを持って事務所を出た。
美人の奥さんいると、・・・・。
たまには普通の・・・・こういう普通の女・・・。
食いたく・・・。
普通ね・・・。
倉庫を出て廊下を歩きながら自分の顔を触った。
分かってる。
別に私は特に目立つものもない今年40になる既婚者。
今まで特別可愛いとか綺麗とか???ちやほやされたことはなかったし。
ただ、この年になって・・・。
童顔であることが・・・可愛いとか言われたりするくらい。
トイレに行き鏡を見ると・・・。
ごく普通の・・・童顔が・・・私の正面に居るの。
普通の・・・。
女ね・・・。