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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第21章 すれ違いと嫉妬
嘘・・・。
確かに俺・・・。
嘘ついた!!!
あ~ッ!!!でもでもでもなっ!!!
香菜の肩を両手で掴んで・・・。
「もう嘘つかないから!!てか、あんなとこもう行かないしッ・・・だからマジ~・・・」
俺が今までコイツにこんなに頭を下げたことがあっただろうか・・・・。
でも俺・・・。
結構必死。
それは・・・。
昼間に宮と一緒に居る香菜の顔を見てしまったら・・・・・。
もう・・・。
ヤバい気がしてならない。
香菜は俺の顔をジッと見つめ・・・
小さい口をポカンと開け・・・。
「・・・夕飯~・・・何御馳走してくれる???」
・・・・・・・。
何でも奢ります!!!!
「何食いたい???焼肉行くかッ????」
俺がそう言うと・・・。
やっと・・・。
香菜は笑ってくれた・・・・。
「じゃぁ、お寿司食べたい(笑)」
OKOK!!!!良い寿司屋探しとく!!!!
一応・・・・。
聞いてみるけど・・・・・。
「今夜は千葉に帰る???」
・・・・・・・。
香菜は少し考え・・・・。
「横浜~・・・帰ろうかな・・・・。」