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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第24章 崩れ出す何か
相田side
香菜って~・・・・。
なーーんか・・・。
隙があるんだよな。
岩田様は俺もよく知る上顧客様。
確か結構有名な会社の社長さん・・・とか???
香菜は品物をショッパーに入れながら岩田様と楽しく会話。
岩田様はニコニコして香菜を見て嬉しそうに笑って~・・・・。
俺に言うんだ。
「こんなに可愛らしい子近くに居てよく手出さないね???(笑)」
・・・・・・(笑)
もう出してますけど???
って少し優越感に浸る俺って・・・・。
バカ。
ニコニコ笑って頷くだけにしておこう。
香菜はショッパーを持って店の出口までお見送り・・・・。
体を屈め・・・目を見てお見送りの挨拶をする姿・・・・。
「もーさんって~・・・何であんなにモテるんっすかね???(笑)」
俺の隣に居た宮が笑って言った。
・・・・・・。
俺は岩田様にお辞儀をし・・・カウンターに戻ると・・・・。
「気さくな感じと・・・派手じゃなくて女らしい感じだろ???」
そう言うと・・・・。
宮はカウンターに居る俺の顔を覗き込んできて・・・・。
「そこが相田さんはツボ???(笑)」
・・・・・・・。