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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第2章 口悪大魔王と私の過去
・・・・・・。
「香菜ッ!!!お前ボ~――――っとしてんじゃねぇよ!」
はっ・・・。
5年前の・・・。
退職した日のことを一瞬思い出し・・・・。
店に立つ相田君を眺めていたら・・・。
また案の定(笑)
怒鳴られました。
私と相田君の・・・あの事故は・・・。
もう無かったことになってるの。
結婚生活で私は色々あり過ぎ・・・引きこもっていた時・・・。
電話をくれて毎日のように話をしていた相田君。
でもあの日のことは・・・。
一度も口にはしない。
相田君は・・・私が結婚式を挙げた3か月後にあの美人彼女と結婚。
今は高円寺に高級マンションを購入し・・・ラブラブ???かは知らないけど~・・・夫婦二人で暮らす相田君。
まぁ・・・自慢の彼女だったわけだし・・・。
結婚出来たんだからきっと本人だってウキウキなんじゃないの~????
あの日私に・・・キスをしたのは・・・・。
きっと・・・。
ただの事故。