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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第25章 仲裁人の男




志村side


相変わらず生意気。


相田にしか懐かない茂木~ッ・・・・・。


マジで可愛くない。


昔っからそうだ。


いっつもいっつも相田の傍に居て・・・俺の事をコバカにした目で見て・・・相田の隣で俺を常に下に見てくるこの女。


いつかぎゃふんッて言わせたいけど~・・・。


ぎゃふんなんていう奴いないか(笑)



直ぐに俺の前から離れていって仕事をする茂木。


何でそんなに俺を避けるの~????


絶対相田とは何かしてると思うんだけどなぁ~・・・。



相田と俺って比べたって別にそこまで俺は劣ってないと思うんだけど????



俺だってそこそこモテるしさ。



何がそこまで俺を遠ざける????



別に茂木香菜をスッゴイ好きな訳じゃない。



ただ単に・・・。



悔しいってだけ。



カウンターに手をついて茂木を見ていると・・・・。



入り口の方から接客を終えた派遣スタッフが・・・。


「あ、相田さんお疲れ様です~(笑)」


・・・・・・・。


相田の登場だ~・・・。


あーーーあ・・・。


今日のチャンスはもう終わったな~・・・・。






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