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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第25章 仲裁人の男




もーさんは電話の向こうで少し黙って・・・・。


『明日って・・・(笑)随分急だね~・・・』


(笑)(笑)


玄関で靴を脱ぎ・・8畳の1DK。


鞄をテーブルに置き、上着を脱ぎながら・・・・。


「ダメかな???気晴らしに~・・明大前じゃなくてもどっか連れてくよ???」


心配するふりをして・・・。


誘う俺は・・・。


やっぱり卑怯だね。


ベットに腰掛けシャツのボタンを外した・・・。


『(笑)・・・宮君優しいね・・・。』


・・・・・・。


優しくなんかないよ。


でも無理な事はしない。


もーさんが泣くのは嫌だから。


ただ・・・。



「優しくないよ(笑)・・・逢いたいだけだよ・・・・。」



もーさんが・・・。


相田さんを見てても・・・。


『宮君????』


もーさんに・・・


旦那様が居ても・・・・。



「(笑)・・・ううん、・・・俺もたまたま明日休みだったからさッ気分転換に俺を使ってくれないかなーって・・・思っただけ(笑)」



逢いたいって・・・。



欲が・・・。



少し出てしまったんだ。






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