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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第26章 挑発する男
昼過ぎに一緒にオフィスを出て相田君と倉庫に向かう中。
相田君はこの前の話も何もしない。
もう忘れたのかな???
いや、・・・そんな事はない筈。
相田君の後姿をボーっと見ながら歩いていると・・・・。
ポスッ・・・と、相田君の背中に顔をぶつけてしまった。
相田君はゆっくり振り返って・・・・。
「信号!!赤ッ・・・(笑)」
あ・・・・・。
ちゃんと見てなかったッ。
「ごめん・・・・よそ見してた・・・。」
自分の鼻を触って言った。
よそ見じゃない。
相田君の背中を見ていたの。
下を向いて前髪を直すと・・・・。
「よそよそしいな~ッ・・・・俺のせい???(笑)」
・・・・・・・。
顔を覗き込まれて・・・・久々・・・・相田君の顔が・・・・。
近いの。
私は目を反らし・・・・。
「なんか・・・また流されそう・・・・。」
話し合いを避けて・・・Hをして・・・仲直り。
ただの恋人同士ならそれもまた良いのかもしれない。
でも・・・。
この関係じゃ・・・。
それを繰り返したら、・・・ただのセフレじゃん。