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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第27章 挑発に乗ってしまう男
10時前まで布団に転がって昨夜の事を思いだした。
・・・・・・・。
不覚にも・・・。
体が反応するッ!!!
あ~・・・俺ってめっちゃ元気。
俺の事を・・・。
爽やかで・・・優しくて・・・。
紳士だって???
良く、もーさんは褒めてくれる。
もーさん・・・、違うよ。
俺は・・・爽やかでも・・・なんでもなーい。
ただのその辺の男と一緒。
それを見せないよう・・・日々・・・もーさんの前では・・・・。
格好つけて、・・・本当のことを言えないでいる・・・。
情けない奴。
目を瞑って昨夜の・・・もーさんの・・・。
可愛い声を思い出すと・・・。
体が熱くなって・・・。
頭の中が真っ白になる。
自分と体を重ね・・あの声を聞けたら・・・・・。
って~・・・マジ俺バカだな。
むくっと起き上がりアイコスを灰皿に入れ布団から出る。
キッチンの方に行くと・・・。
・・・・・//////////
皿には卵焼きとソーセージ・・・。
そこにメモが書いてあって・・・。
『炊飯器にご飯あるよ』
・・・・・・。
もーさんの・・・朝ご飯。
ラップを外し卵焼きをパクッと食べた。
・・・・・・。
「うま・・・・。」
美味いな・・・・。
何てことない卵焼きだ。
でも、・・・スッゴイ美味しいって・・・思う。
炊飯器に入っていたご飯をよそって一人で朝ご飯。
スッゴイ健康的。
・・・・・・。
相田さんは・・・。
もーさんが作る飯・・・。
何てことなく食ってるんだろうな。
俺には・・・。
凄く夢みたいに感じるよ。