この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
クレオメ~君の隣に居たい❤️
第30章 全ての終わり
一緒にデパートを出て駅近くのお蕎麦屋さんへ・・・・。
香菜は温かいお蕎麦・・・。
俺は天蕎麦!!!!
足りるかなぁ・・・・。
ズルズルと音を立てて一緒に蕎麦を食う・・・。
「・・・今日・・・旦那さんと話をする約束をしたの・・・・」
香菜は蕎麦を食いながらそう言った。
・・・・・・・。
俺は一回手を止め・・・。
「そっか、・・・旦那さん分かってくれそう???」
そう言うと・・・香菜はため息をついた・・・。
「なんか・・・あの事は何も言わなかったんだけど・・・離婚をしたいって言ったら・・・何か誤解をしてるって・・・勝手に決めるなって・・・。」
おーーー・・・。
スッゴイ強気だねぇ・・・。
「香菜は~・・・その事がなくても離婚を考えてた???」
相田さんの事もなく考えて・・・普通にこの結婚生活に・・・疑問を感じていたのかな?
香菜は一回箸をおき・・・・。
「ん・・・だって・・・(笑)夫婦なのに何カ月も逢わないとか・・・連絡も取らないとか???なんか変じゃない・・・(笑)お互い別の道を行くのが良いって・・・思ってた・・・・。」
・・・・・・。
「相田さんの事がなくても????」
・・・・酷な事を聞いてるって分かってる。
でも・・・。
そこが重要だと思うよ。