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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第32章 不倫を終える時
明後日・・・。
明後日・・・。
いや、・・・別に明後日一緒にお祝いしてもらえるなんて思ってなかったし。
「初めて一緒に二人で食事した~・・・記念日なんだ(笑)」
・・・・・・・。
あ・・・。
そっか・・・。
去年の私の誕生日も~・・二人で食事したんだっけ????
まぁ、私の誕生日って言うのはこの二人には関係ないか。
カウンターの下で宮君が私の手首を掴み・・・。
「もーさん、急いでるんでしょ??もう行く???」
・・・・・・・・。
一回何も言わず頷くと・・・・。
「相田さんと何処に行こうかなーーーって・・・(笑)思ってるの!!何処が良いと思う????」
・・・・・・・。
知らねーーーーわ・・・。
でも・・・。
私はジッと野島さんの方を見て・・・・。
「ディズニーがクリスマスイルミネーション始まってるから行ってきたらどうですか???」
・・・・・って。
なんで???
私がそんなことを言ったかって????
私がそう言うと・・・野島さんは一瞬動きを止め・・・・。
ププッと吹き出すと・・・・。
声を上げて笑った。