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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第4章 夏の過ごし方
なんか・・・。
優しいのか何なのか・・・。
意味わかんないしッ!!!
口を尖らせてミーティングルームを出ると・・・。
「わっ・・・まだ居たのッ?!」
出てすぐの所にでっかい背中ッ!!!!
思わず顔面ぶつかって顔を上げた。
「あっ?!・・・あー・・・お前マジで旦那帰ってこないの?」
・・・・・。
そこに居たのは相田君。
私は鼻を擦って・・・。
「なんか仕事忙しいみたい~・・・お盆に帰ってくるかよくわかんないッ!!」
そう言って相田君の横を抜けてオフィスに向かうと・・・。
「浮気してんじゃん???(笑)」
・・・・・・・。
よくもまぁ・・・そー―ゆう事を普通に言うわ。
私は振り返って・・・。
「相田君と一緒にしないでくれます~????(笑)そっちこそ奥様家に居らっしゃるの~????」
私って最強に・・・性格悪いって思った。
嫌なこと言う女。
相田君は私をじーーーっと・・・真顔で見て・・・。
「お前マジで絞めるぞ?」
ゲゲッ・・・。
「(笑)自分から言ったんじゃないッ!!」
気にしない気にしない!!!
そう自分に言い聞かせてオフィスに逃げた。