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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第33章 君の隣に居たい
香菜side
あの家に居たら・・・。
色々思い出してしまいそう。
かと言って横浜のマンションに帰ったら・・・。
相田君との事を思い出してしまいそう・・・・。
でも千葉の家は早く荷物を出さないと・・・・。
ッて言ったって・・・。
思い出の物を持ち出す気は全くない。
私があの家から持ち出すのは・・・自分の靴や洋服だけで十分。
大きなスーツケースを・・・預かってくれる場所なんてないだろうな。
駅のコインロッカーにも入る訳ないし。
暫くは・・・ってか明後日横浜のマンションも引っ越しだし・・・。
そしたら明日泊まる場所だけ探せばいいか。
あ・・・宮君・・・・。
横浜のマンションの事・・・・私まだ言ってない。
隣に居る宮君の顔を見て・・・・。
宮君も・・・一人暮らししてたマンション・・・。
もう解約しちゃった・・・・よね????
アイコスを吸う宮君の顔を見ていると・・・・・。
「とりあえず~・・・・・」
宮君が煙を吐きながら話し出した。
・・・・・・・・。