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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第33章 君の隣に居たい
香菜は少しづつ顔を上げ・・・ゆっくり俺の方を見て・・・・・。
「いつかは・・・荷物持ってこないといけないから(笑)・・・・・千葉の家に帰る・・・」
力が入っていない声・・・・。
多分・・・相田さんの事がショックとか・・・そういうんじゃない。
何かに疲れ切った・・・そんな声だった。
俺はそのまま・・・運転しながら香菜の肩を摩って・・・・。
「一人で居られる???」
心配・・・・。
ボ~―っと俺の顔を見て・・・・・。
そのままフワッと笑った。
「大丈夫・・・もう大人だし・・・・(笑)」
・・・・・・・。
1時間かからない位で香菜の家の近くのコンビニに着くと・・・・。
香菜は鞄を抱え・・・ふぅーッと・・・・ため息をついて・・・・。
「荷物まとめて・・・(笑)明日はスーツケース引いて仕事に行くかもな~・・・(笑)何処行くの???って言われるかも・・・・」
・・・・・・・。