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会えたから
第30章 パリピーー
退職を申し出て、スッキリした気分で廊下を歩いていたら、ジョン先生に声を掛けられた
「どうしたの?」

「あ、来月で辞めるんです。お世話になりました~」そういって去ろうとすると、

「よかったら、近いうちにどこか飲みに行かない?」
「あ、そういうのメンドクサイんで~すみませーーん」その日は、そういって立ち去ったが、ジョンのお誘いは毎日のように続いた。

(なんなのこの職場!!マジ、メンドクサイ!!)

一人でランチをしていたら、隣に座ってくるし、毎日のように席へ誘いに来るし、隣の席のAさん(名前忘れた)は
「1回位行けばいいじゃない。毎日ウルサイよ。。。」
そういわれて、一度だけ、しかもリキ達が集まっていそうな場所で飲むことにした

ノリちゃんについてきてもらう予定だったのだが、当日具合が悪くなり、チーちゃんを呼ぼうと思ったらアキちゃんと旅行中。。。
結局2人で行くことになった。
リキ達が居そうな店に行ったが、その日に限ってリキも3Bも居ない。
仕方なく黙々と飲んで、話を聞いていた。ジョンの話は意外と面白く、クリスよりは楽しかったけど、早く帰りたくてたまらなかった。

その日の帰り、少しフラフラしていたらしく、ジョンが支えてくれた。大きな手と大きな体に少しドキっとしたけど、その日は何もなく帰った。
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