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会えたから
第10章 アメフトマン
「カイ君・・・」と聞こえた私は
試合そっちのけで、耳を前にいる女の子たちに集中する


試合のアナウンスや他の人の声でよく聞こえないが、
「。。高の。。。チャンと、つきあってる。。。。」


ドキドキと高鳴る胸。そうだよね。カイ君くらいになったら、彼女もいるよね。。

独り勝手に落ち込む。こんな気持ち、リョウ以来だ。

そういえば、「彼女いるの?」
っていう基本的な事すら聞いてなかったことに気付いた私。←遅っ!!

そのあとの試合は、見ているような見ていないような
勝ったかも負けたかも分からないくらい
ぼーーーっとして、試合が終わってしばらくしてから
スタジアムを出た

出て電車へ向かう途中、偶然、選手の団体に会う。

ふとみるとカイ君がいて、目が合って気がして「おっ?!」というような顔をしていた


(もしかして気づいてくれた??)
(気づいてたとしても、彼女いるんだよね。。。)

トボトボと家路についた。
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