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会えたから
第10章 アメフトマン
試合の後、最初の塾。
気が重い。。。
とはいえ、クラスも違うし、会わなければいいか。と気を取り直して、塾へ向かう
ビルの入り口にさしかかると見覚えのある大きな鞄が見えた。
(カイ君じゃん。どうしよう。。。)
少し距離を開けて歩く。それでも塾はどんどん近づいてくる
入口まで来たときに、ふとカイ君が振り返った///
「よう!」なにも無かったような挨拶。
そりゃそーだよね。彼女がいるかもって思って落ち込んでいたのは私だけだもの。
変な空気になるのもいやなので、「ドモ」と答えた。
すると、「この前試合来てくれたね。サンキュ」もう、この一言で
!!!ズッッッッッギューーーーン!!!!
私のココロはすっかり撃ち抜かれてしまった。
試合に勝ったのか負けたのか分かっていない状態←
だったので、何と言っていいのか分からず、
「うん」と一言、気の抜けた返事。我ながら情けない。。
カイ君はニヤっとして教室へ入って行った
気が重い。。。
とはいえ、クラスも違うし、会わなければいいか。と気を取り直して、塾へ向かう
ビルの入り口にさしかかると見覚えのある大きな鞄が見えた。
(カイ君じゃん。どうしよう。。。)
少し距離を開けて歩く。それでも塾はどんどん近づいてくる
入口まで来たときに、ふとカイ君が振り返った///
「よう!」なにも無かったような挨拶。
そりゃそーだよね。彼女がいるかもって思って落ち込んでいたのは私だけだもの。
変な空気になるのもいやなので、「ドモ」と答えた。
すると、「この前試合来てくれたね。サンキュ」もう、この一言で
!!!ズッッッッッギューーーーン!!!!
私のココロはすっかり撃ち抜かれてしまった。
試合に勝ったのか負けたのか分かっていない状態←
だったので、何と言っていいのか分からず、
「うん」と一言、気の抜けた返事。我ながら情けない。。
カイ君はニヤっとして教室へ入って行った