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ディープフォレスト
第4章 言霊
「ちゃんと世話してやれなくてゴメン。フォレストの野郎に仕返ししとくから勘弁な」
通じない言い訳をして
アキトは
リシュの頭を撫でた。
結局残バラ髪のまま
今に至る。
「じゃあな。オレなんか忘れて一人でもちゃんと生きろよ」
これ以上
迷っていても
仕方ない。
そう割り切って
アキトは
リシュから手を離す。
歩き出したアキトの後を
ピッタリついてくる
リシュの気配がしたが
無視を続けた。
やがて
足元は樹の根まみれになり
フォレストの森へ辿り着くと
リシュの様子が
変化した。
黙々と歩くアキトは
それに気付かず
ひたすらに進む。
エバーと出会った場所に
他の仲間が眠っていないか
気がかりだった。

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