この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ディープフォレスト
第4章 言霊
「ごめん、エバー。……大丈夫か?」
果汁にまみれているエバーが
怪我を負っているのかどうか
見分けがつかない。
エバーは
ゆっくり立ち上がると
泣きそうな顔をした。
「アキト。私、アキトを殺せない」
ここまで
追っては来たが
殺すためではないと
最初に言い切った。
アキトは
エバーが愛しくて
胸が苦しくなるのを感じた。
「一緒にいたいの」
手が届く距離まで来て
エバーは俯く。
最後の一歩が
近付けない。
「後悔しないか」
「そんなのわからないよ。でもアキトといないと、絶対後悔する」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


