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ディープフォレスト
第3章 命題


「無理、しなくていいぞ」


やがて
アキトがそういうと

エバーは
弾かれたように
顔をあげ

タァーナはにんまり笑う。


「いやだ!私、アキトと」

「そうじゃなくて。オレだって虫とか食えねえし、だから無理に食わなくていいよ。いやいや食っても食われるやつらにも失礼だし、体が上手く栄養にできないだろ。お互い、自分にあったもんを食おうぜ」

「……私が鳥を食べなくても、アキトは私を選んでくれるの……?」

「鳥を食べたいのは、単なるオレのワガママだからな。そんなことでエバーを嫌ったりはしない」


エバーが
アキトの言葉に
ホッとすると

逆にタァーナは
不機嫌になった。


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