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セックスと愛とフレグランス
第7章 兄の彼女
ウーロン茶でお願いします、という智広に「じゃあ、あたしもいただくね」と振り返った愛先輩は500ミリリットルのペットボトルとグラスを二つテーブルラックに置き、それらをラックごとベッドに引き寄せた。
再びベッドに座った彼女は、悪戯っぽく智広の顔を覗き込む。「ねえ……今、あたしのお尻見たでしょ」
ええっ、と目を丸くしながら驚愕の声を上げた。「み、見てません」
条件反射で否定してしまったが、誰がどう見ても動揺しているのは明らかである。
背中に嫌な汗が伝っていく。
再びベッドに座った彼女は、悪戯っぽく智広の顔を覗き込む。「ねえ……今、あたしのお尻見たでしょ」
ええっ、と目を丸くしながら驚愕の声を上げた。「み、見てません」
条件反射で否定してしまったが、誰がどう見ても動揺しているのは明らかである。
背中に嫌な汗が伝っていく。