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郁美の真実 〜妻を閉じ込めた魂の檻〜
第12章 〜郁美の彷徨〜
次の駅、電車が停車すると、いつものように大勢の乗客が電車内になだれ込んできた。

郁美はいつものように連結部に向き、車内中央に背を向け、身動きが取れない状態となった。

このとき、車内に背を向けている郁美は、状況がいつもと違うことに気づくことはできなかった。

郁美はいつもと違い、郁美の方向を向いて立つ、5、6人に取り囲まれている状態であった。

郁美はただドキドキして目をつぶっていた。

電車が動き出して間も無く、郁美はいつもと違う状況に気づくことになる。

郁美の身体に伸びる手は1本ではなかった。

郁美の太ももからお尻へ撫であげる手、スカートをたくし上げ尻をわしづかみにする手、郁美のワレメに伸びてさすり始める手。

上半身は両方の乳房が揉みしだかれ、やがてブラウスのボタンが外されて、ノーブラの郁美の乳首へと伸びた。

男たちに取り囲まれ、外部から郁美が受けている行為は男たちの輪の外からは、一切うかがい知れない。

男たちの行為は激しい。

郁美のワレメに伸びた指は膣に出し入れされ、別の指は郁美の肛門にも伸びた。
郁美は肛門に指を入れられるなどということをされたのは初めてだった。

しかし、この状況では逃げることなど不可能である。

やがて郁美は膣に何か振動する異物を出し入れされ、不覚にも性的絶頂を迎えた。
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