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郁美の真実 〜妻を閉じ込めた魂の檻〜
第3章 〜羞恥、露出、調教される郁美〜
しかし、洗濯はどこでしているのだろう?

コインランドリーにでも行く他ないか。

この下着類の発見は使える。

この下着に動きがあったときは、郁美がUに調教を受けるサインになるかもしれない。

季節がら、この衣装ダンスを開けること自体あまりない。

タンスに細工して扉の開閉の痕跡を見ればいいのだ。

他には、鏡台の椅子にも見つけた。

この椅子は中が小物入れになっている。

ヘアアイロンなどが入れられた奥底の小箱に箱入りのコンドームと、何かの錠剤を見つけた。

私が買ったものではない。

数量から3つは使用されている。

郁美はUの投稿音声で、中出しをOKしていたのに、まだこんなものを使っているのだろうか?

いや、秘密は錠剤にあった。

錠剤はピルだった。

今はこちらを主に使って避妊しているのだろう。

当然、私と子どもを作る気もないということか。

郁美が寝入った深夜に、郁美の財布を確認した。

財布にはドル札風で、ポップな南国風のイラストが描いてあり、フランス語らしき単語が書いてある紙片が入っていた。
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