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初めて女を抱くらしい私の護衛に甘やかされ過ぎて困っています
第7章 大きさの問題
「ビスカス?」
「なんですか、リュリュ」
「私のどこが好きなの?」
「へ?」
「おっぱいの大きさは、関係ないのよね。じゃあ、私のどこが好き?」
「うっ……」

(お嬢様……なんつー答えにくい事を……!)

 実のところ、答えにくくは有りません。
 一言で言えます。
 「全部」です。

 芸術品の様に美しい所も、女王の様に気高い所も、女神の様に神々しい所も、天使の様に無垢な所も、悪魔の様に我が儘な所も、妖精の様にあどけない所も、妖婦の様に艶めかしい所も、とにかくローゼルならば何でも好ましく愛おしく、どんな風でも許してしまう確固たる自信が有りました。
 しかし、「全部でさあ!」と思ったまんまを言った所で、ローゼルは納得しないでしょう。「適当に言わない!妻に対して手を抜かない!」と、平手打ちが飛んで来かねません。ビスカスにとってはその平手打ちすら嬉しいのですが、どうしたらそれをローゼルに伝えられるでしょう。

「……一生……」
「え?」
「一言でなんか言えやせんから、一生かけて、毎日お伝え致しやす」
「……ビスカス……」
「えーと、まず、このおっぱいはですねー」
「んっ」

 ビスカスは難しげな顔をして、ローゼルのおっぱいをやわやわと愛撫し始めました。

「……さっきも言いやしたけど、リュリュのおっぱいは、大好きです。」
「ぅん……」
「大きさとか、関係ねーです。すげー大きかねーでしょうけど、俺にとっちゃあちょうど良い大きさですし」
「あっ……」
 
 ビスカスはおっぱいに顔を近付けてしげしげと眺め、べろりと舐めて先端にちゅっと口づけました。

「……あん……ぁ……」
「……形も色も見目麗しくて、すべすべで柔らかくて感じやすくて可愛くて、全部すげぇ最高なんですけど、結局ぁリュリュのおっぱいだから、好きなんでさあ」
「ん……ぅん」
「おんなじおっぱいが別の女に付いてても、こんな好きにゃあならねーと思いやす。リュリュのおっぱいだからすげー大好きで、すげー気持ち良いんでさぁね」
「ぁんっ……気持ち良いのは、私の方じゃない……っ」
「いーや。俺も、負けねー位気持ち良んですよ」
「……ほんと?」
「ほんとです。ほら」
「あ……ほんとね……」

 ローゼルは、ビスカスに示された、ビスカス曰く「おっ立った」状態になりかけている熱い部分に体をぴたりとくっ付けて、ふぅっと息を吐きました。
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