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初めて女を抱くらしい私の護衛に甘やかされ過ぎて困っています
第1章 初夜の問題
「んっ……あ……ぁん……っあ!あ、あ、それ、だめぇっ」
「あ。駄目でしたか」
「っゃあぁん!!」

 口に含んで弄んでいた胸の先端をちゅぽんと吸われてから離されて、ローゼルは快感で身悶えしました。

「馬鹿っ……違っ……駄目も、言葉の、綾っ……」
「綾……難しいもんですねー、綾……あ。」

 綾と聞いたビスカスは舌で胸を確かめる様に舐めながら難しい顔をしておりましたが、ふと何か思い付いた様でした。

「……そうだ。ちょいと、失礼して」
「んっ、あ、ぅ……きゃあん?!」

 太腿をさわさわと撫で回されて、気持ち良さに力が抜けた所で脚の間に手を差し入れられました。

「あっ、なっ、なにっ?!」
「うーん……こりゃあ」
「あぁ!?あぁんっ!!」
「……女ぁ気持ち良いと、ここが濡れるって、言いやすけど……」
「んんっ!ぅん、んん、あ、んっ」

 抵抗する様に閉じた脚の間をぐちゅぐちゅと探られ、ローゼルは喘ぎました。

「最初っから濡れてっと、気持ち良いのかどうか、分かりにくいもんですねー……」
「あ、ん……」

 ビスカスは、ローゼルに触れていた手を引き抜いて、それが濡れているのを見詰め、困った様に言いました。
 ローゼルは与えられていた刺激が急に無くなった事で、気怠さと物足りなさでぼうっとなりつつ、無意識の内に太腿をもじもじと擦り合わせておりました。
 そのローゼルの太腿に、ビスカスはひょいと手を掛けました。

「えっ?!」
「ちょいと、失礼……見てみねーと……触ってるだけじゃあ、どうにも」
「え、やっ……やぁあ、ビスカスっ……」

 脚を開かれ間に体を入れられて、至近距離でまじまじとそこを眺められ、ローゼルは全身が沸騰しました。突然すぎて、抵抗する気も起きません。

「……さすがお嬢様で……こんな小せぇとこも、すっげえ綺麗だ……」
「ゃあああん!」

 花芽の様に尖った部分を優しく撫でられて、ローゼルは背中に電気が走った様な気がしました。

「……ここなんて、露に濡れた花片みてぇでさあ……」
「んぁ……いやぁ……っ」

 濡れ溢れて来る部分を広げられてじっと見られて触られて、ローゼルは羞恥の余りぎゅっと目を瞑りました。
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