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初めて女を抱くらしい私の護衛に甘やかされ過ぎて困っています
第7章 大きさの問題
「何やってんですかいっ!?」
「……しらない、っ……」
「知らないって」
ローゼルが胸を揉み続けているのは先程までと変わらないのですが、揉み方と本人の様子が変わっております。ふにふにと握る様におっぱいの大きさや柔らかさを確かめていた筈の手は、いつの間にか揉みしだく様な動きに変わっています。ローゼルは目を伏せて顔を赤らめ、もじもじと膝を擦り合わせながら、息を荒げ始めていました。
「あ、ん……もっと……っ……」
「ちょっ?!」
「っあ……ん、ゃ……ふ」
(……ありゃやっぱり怪しい酒だったのかよ……!)
ローゼルは今や完全に、自分で自分の胸を弄って喘ぐという痴態を曝しておりました。
「あ……ぁんっ……」
(クッソこりゃなんの拷問だこん畜生……っ!)
「リュリュっ?!」
「なによ……ぅ」
「おっぱい触って宜しいですかっ!?」
「だめ」
「なんでっ?!」
「おっきくないから」
(んな殺生な!!)
「う……んぅ……」
ローゼルはもどかしげに腰を揺らして、眉を寄せました。厚みの有る下着の上から触って居るので、刺激が足りないのでしょう。それを見たビスカスは、策を思い付きました。
「リュリュ?」
「なによぉ」
「おっぱい齧って差し上げやしょうか?」
「……かじる?」
ビスカスは親切そうに言いました。
「ええ。齧るとか吸うとかいうなぁご自分じゃ出来ねーですよね?勿体ねーですよねー」
「…………ん。……ひゃ?んゃあああんっ!!」
ローゼルが渋々頷くや否や、ビスカスは下着ごとローゼルのおっぱいにかぶり付きました。
「あ、あ、だめぇ!かじっちゃだめぇっ!」
(駄目じゃねーでしょ)
「だめっ……おっきくないおっぱいは、きもちよくなっちゃだめえ!」
(いやいやいや!おっきさ関係ねーですって!!)
只今大変口が忙しいビスカスは、喋る代わりに片手でローゼルの閉じた脚の間を探りましたが、ぎゅっと膝が擦り合わされていて肝心な所まで入りません。
「っ……脚開いて、リュリュ」
「ん……んっ!……あ、ん……」
仕方が無いので一旦胸から離れて耳朶を噛むと、素直に膝が緩みました。
「っだこりゃ!?」
おっぱい大きくなる下着は、こんな所でもビスカスの想像を越えてきました。上は胸に被っていますが、下は下履きの上に被っていて、上から手が突っ込めないのです。