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セイドレイ【完結】
第2章 いつもの夜
(先っぽが膨らんできた……もう少しでっ……!)
口内で亀頭が膨らんでいくのを察知した亜美。
それは射精への前触れ──。
「アッ!あぁっっ…!ちょっと待ってっ…ちょっと待て!!ダメッ!こらっ!!」
そう声を荒らげた慎二は、亜美の口内から咄嗟に肉棒を引き抜いた。
「ハァッ!…ハァッ……ハァッ………あ、危なかった…もぅ…あと少しでイッちゃいそうだったじゃないかっ!」
そう簡単に射精に導かれてしまってはもったいないとでも言いたげな慎二に、亜美は心の中で舌打ちをする。
(もぉ…あとちょっとだったのにっ…!)
「…そんなにご主人様のザーメン飲みたかった…?ごめんよぉ、今日はさ、久々に "親父より先に" 亜美のおマンコに中出しするって決めてたんだっ!」
そんな慎二の言葉に、亜美は全身の力が抜けていくような感覚を覚えた。
「最近ずっと親父の後だったからさぁ…今日は親父より先に仕込んで、親父を悔しがらせたくて!もちろんその後で、口にもいっぱい出してあげるからね?」
追い討ちをかけるような慎二の言葉が、亜美のカラダだけでなく、心まで犯していくようだった。
(大丈夫……これは夢だから…ね…──)