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セイドレイ【完結】
第2章 いつもの夜
「ハァッ!ハァッッ…!!そろそろっ…んんっ、イッ…イキそうだよっ!!」
挿入してからまだ1分も経っていないというのに、早くも慎二には限界が迫っていた。
「…どっ、どこに出して欲しいのっっ!?!?」
「あぁんっ…!!な…かっ……なかに……っ、中に出してくださいぃぃっっ…!!」
膣内への射精をねだる亜美──。
それを皮切りに、慎二のピストンがより激しく乱暴になっていく。
「お前はっ…パパとママが死んじゃっても平気でおマンコできちゃう最低な肉便器だもんなっっ…?!」
(イヤッ……そんなこと…言わないでっ……!)
慎二の容赦ない下劣な言葉を浴び、亜美の頬に一筋の涙が流れる。
「アッ!あぁっ……イッ…イクよっ!イクッ…イッちゃうよっ!?赤ちゃんの素出ちゃうよっっ!!イクイクイクイクッ……!アッ!あっっ!ああああっ…──!!!!」
射精の瞬間に合わせ、慎二が雄叫びをあげる。
「イッ…イヤぁ……あぁっ……あっ…────…ウッ…ウウッ……」
「トクッ、トクッ…」と、膣内に肉棒の脈動を感じながら、亜美は目を細めてカラダを小刻みに震わせていた。
一方の慎二は、亜美の背中に覆い被さるようにして子宮の奥底に精を放ち、その長い射精を堪能しているようだった。
ただでさえ悪臭を放っていた慎二のカラダは汗ばみ、むせかえるような臭気が部屋に充満する。
慎二は「ブルブルッ」とその大きな図体を何度も痙攣させながら、ようやくすべての精液を放出し終えたようだった。