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セイドレイ【完結】
第19章 風評

「どんな奴が知らねーけどさ、その水野ってやつ?不幸な奴だよなー
。初デートもセックスも、全部仕組まれたことなんてさ」
「不幸…ですか。そう…ですよね…」
「でも…そいつのこと好きなんだろ?」
「…分かんない。よく分かんないんです。だから今…実はなにも考えられなくて。実感もわかないんです。私、とんでもないことを彼にしようとしてるのに…」
「そういうことなんじゃないか?好きっていうのはさ」
「え…?」
「あー!なんかムシャクシャしてきた。ちょっと意地悪していい?」
すると健一は、黒いビニール袋からなにかを取り出した。
「じゃーん!へへ?ワイヤレスのローター。本当は俺が使おうと思って持ってきたけど、いいや使っちゃえー」
健一は4つのローターにボタン電池をセットすると、亜美の前にしゃがみ込み、スカートの中を覗く。
「ほら、パンツ脱いで?」
「え…?」
「いいから早く」
亜美は言われるがままにショーツを脱ぐ。
「スカートめくって…見せて?」
「…はい」
亜美はスカートをたくしあげ、パイパンの女性器を健一に見せる。
健一はそこに顔を近づけ、舌でペロりと小陰唇をひと舐めした。
「ヤッ…!健一…さん?」
亜美はこれまで散々犯されていながら、クンニをされたことはほとんどなかった。
みな、指で乱暴な手マンをするか、そもそも一切の前戯もなく挿入してくる者ばかり。
慣れない舌の感触に、亜美は戸惑う。
そんな亜美をよそに、健一は亜美のクリトリスやワレメを「ジュルジュル」と音を立てて夢中で舐めていた。
「イヤッ…ダメッ…ソコッ、アッ、アッ…アンッ…」
「…そろそろかな?」
健一はローターをひとつ手に持ち、膣内へ挿入する。
「まずひと~つ…お、なんだもうヌルヌルじゃん」
そのまま2つ、3つ…と、合計4つのローターが膣内に入れられた。
「おぉ~…。全部入っちゃった?すげぇな」
「け、健一さんっ…これ…ダメッ……」
「んー?」
健一は手に持ったリモコンのスイッチをONにする。
次の瞬間、膣内で渋滞していた4つのローターが、一斉にうなりをあげて振動を始めた。
「──ああっ!イヤッ…いやぁっ…!!ダメッ…アッ、あんっ…んんっ…これダメぇ…!おかしっ…おかしくなっちゃ…うっ!」

