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セイドレイ【完結】
第22章 種
ひんやりとした廊下を、亜美は本山の背中に続いて歩く。
「──よし、"上手くいった" な。お前女優にでもなれるんじゃないか?あ、もうAV女優みたいなもんだったな」
「やめてください」
「わりぃ、そう怒るなって!な?俺が今日のためにどれだけ我慢してきたと思ってんだよ…。ちょっとくらい優しくしてくれよ~」
実は、体調が悪いというのは嘘である。
この日、事前に養護教諭が休みであることを知った本山は、それを利用して授業中に怪しまれず亜美とふたりきりになる状況を企てた。
さらに今日は幸運にも、理事長である新堂が終日出張で不在なのである。
こんなチャンス、そうそうあるものではない──そう考えた本山は、事前にメールにて亜美に体調不良を訴えるよう指示していたのだ。
できれば亜美は断りたかったが、本山には借りがあるため、従うしかなかった。
鍵を開け、ふたりは保健室の中へと入る。
すると入るなり、本山は背後から亜美にがぶり寄った。
「──キャッ…!?ちょっと、先生っ…」
「ハァッ…ハァッ…、ヘヘッ?今さら嫌がるこたねぇだろ?俺たち毎日のようにハメハメしてた仲じゃねえか?んん??」
本山は相当に興奮しているようだ。
背後から乳房を揉みしだき、すでに固くなったペニスを亜美の尻に押し付けてくる。
「少しは俺の身にもなってみろよぉ…どんだけお前のために危ない橋渡ってると思ってんだ?こんくらい安いもんだろ?なぁ?」
「せ、センセッ…ダメッ…──」
本山はそのまま亜美をベッドへ連れ込み、仕切りのカーテンを閉めた。
「──さ、時間にしたらあと40分かそこらしかねぇんだ。とりあえずまずはこいつを鎮めねぇと…ってことで、1発頼むぜぇ優等生さんよぉっ…!」
そう言って亜美を四つん這いにさせ、本山は制服のスカートをまくりあげた。
久々に間近で見る、亜美の真っ白で形の良い尻。
こんなにも生々しく淫靡なものだったのかと、本山はクラクラしてくる。
「ヘヘッ…コレだよコレ。このケツがずっと頭から離れねぇんだよ。悪いな高崎!もう先生は限界だっ…いきなりブッ込んじまうぞっ?!」
一切の前戯もなく、その黒光りした肉棒で亜美をバックから貫く本山。
「ああっっ!イヤッ…せんせっ…──ああんっ…!!」
「おふぉぉ…!もう準備万端じゃねえかっ…!!高崎っ…!高崎っっ…────」