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セイドレイ【完結】
第39章 分水嶺

「…先っちょだけでイッちまったか?こりゃ本物の変態だなぁ?入れるぞ?奥までズッポリ…おぉっ…おおおおっ!」
「あっ…!?」
ズン、と男が腰を一突きし、亜美の膣は肉棒を根元まで飲み込む。
使い倒された肉壺の感触が、男を早くも絶頂へと導こうとしていた。
「…おっ、と…危ねぇ危ねぇ、へへっ。危うくイッちまうところだったぜ。使い込まれてる割に締まりが良いじゃねぇか?そんなにチンポが好きか?んん??」
先程までの躊躇が嘘のように、男が陵辱者の顔を覗かせる。
亜美はいつしか、こうして男が豹変する瞬間に、ゾクゾクしたものを覚えるようになっていた。
(この人も…一緒……男の人は…みんな…こうなっちゃうの…)
「あはっ…んっ……好きっ…好き……おチンポ大好き…おじさんのおっきいのっ…すごくっ……あっ…またイッちゃうっ…!うぅぅぅ!うっ!」
まだ挿入しただけで男は動いていないと言うのに、亜美はまたしてもオーガズムに達していた。
それに合わせて膣が収縮し、肉棒をキュっと締め上げる。
その甘美な締め付けに男は酔いしれながら、できるだけ長く膣肉を堪能するべく、迫り来る射精感を必死で堪えていた。
男は驚きを隠せなかった。
中年となり性欲は減退、妻とも長い間セックスレスだったと言うのに。
朝目覚める度に、男としての機能がすっかり衰えしょぼくれた自分の息子にため息を漏らしていたと言うのに。
いくら、今起きている非現実的な状況に酷く興奮しているからとは言え、カラダの内側からみなぎるこの激しい性衝動の説明がつかない。
それはまるで、自慰を覚えたての少年だった頃を思い出す程に、固く、大きく、本来の獰猛さを取り戻していたのだ。
男がそんな葛藤をしているのを知ってか知らずか、菅原が淡々とした口調でこう言った。
「…では、このままお渡ししますので、しっかり受け取ってくださいね」
「おっ…?おお、分かったっ…」
男は肉棒を挿入したまま、亜美の膝裏に腕を回し抱え上げるようにして菅原から亜美を受け取った。
亜美も自然と、男の首に腕を回し掛け、いわゆる駅弁のスタイルを取る。
子を宿しているとは言え、小柄な亜美を持ち上げることは容易だった。
その体格差は、まさに玩具と呼ぶに相応しい。
そして男というのは幾つになっても、おもちゃが好きだ。
「あっ…!?」
ズン、と男が腰を一突きし、亜美の膣は肉棒を根元まで飲み込む。
使い倒された肉壺の感触が、男を早くも絶頂へと導こうとしていた。
「…おっ、と…危ねぇ危ねぇ、へへっ。危うくイッちまうところだったぜ。使い込まれてる割に締まりが良いじゃねぇか?そんなにチンポが好きか?んん??」
先程までの躊躇が嘘のように、男が陵辱者の顔を覗かせる。
亜美はいつしか、こうして男が豹変する瞬間に、ゾクゾクしたものを覚えるようになっていた。
(この人も…一緒……男の人は…みんな…こうなっちゃうの…)
「あはっ…んっ……好きっ…好き……おチンポ大好き…おじさんのおっきいのっ…すごくっ……あっ…またイッちゃうっ…!うぅぅぅ!うっ!」
まだ挿入しただけで男は動いていないと言うのに、亜美はまたしてもオーガズムに達していた。
それに合わせて膣が収縮し、肉棒をキュっと締め上げる。
その甘美な締め付けに男は酔いしれながら、できるだけ長く膣肉を堪能するべく、迫り来る射精感を必死で堪えていた。
男は驚きを隠せなかった。
中年となり性欲は減退、妻とも長い間セックスレスだったと言うのに。
朝目覚める度に、男としての機能がすっかり衰えしょぼくれた自分の息子にため息を漏らしていたと言うのに。
いくら、今起きている非現実的な状況に酷く興奮しているからとは言え、カラダの内側からみなぎるこの激しい性衝動の説明がつかない。
それはまるで、自慰を覚えたての少年だった頃を思い出す程に、固く、大きく、本来の獰猛さを取り戻していたのだ。
男がそんな葛藤をしているのを知ってか知らずか、菅原が淡々とした口調でこう言った。
「…では、このままお渡ししますので、しっかり受け取ってくださいね」
「おっ…?おお、分かったっ…」
男は肉棒を挿入したまま、亜美の膝裏に腕を回し抱え上げるようにして菅原から亜美を受け取った。
亜美も自然と、男の首に腕を回し掛け、いわゆる駅弁のスタイルを取る。
子を宿しているとは言え、小柄な亜美を持ち上げることは容易だった。
その体格差は、まさに玩具と呼ぶに相応しい。
そして男というのは幾つになっても、おもちゃが好きだ。

