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セイドレイ【完結】
第41章 愚かなる兆し
男達は、正解させることが目的では無かった。
亜美に自分の肉棒の臭いを嗅がせ、触らせ、咥えさせ、懸命に正解を探ろうとするその滑稽な姿を見ては嘲笑い、悦に浸りたいだけなのだ。
しかしそんな男達も、まさかここまで亜美が全てを言い当てるとは思っておらず、そのことに感心すら覚えていた。
亜美が正解しようがしまいが、注射器6本分の牛乳が注入されることは初めから決まっており、男達は亜美が正解を言い当てる度に下品な笑いで沸いていた。
亜美はとっくに、これが出来レースであることに気づいていた。
今日の客が誰なのかは事前に知らされていなかった為、一応はクイズとしての体を成しているのだが、不正解と言われた後に浣腸をしてくる男の声を聞けば、それが本来は正解だったことが分かる。
もちろん、男達はワザとそうしているのだが。
「ぐへへっ…もう3本もお注射ぶち込んでるのにまだ間違えるなんて、お前は本当に出来の悪い便器だなぁ?んん??」
4人目の男はそう言って亜美の尻穴にシリンジの先端を突き刺し、押子を親指でゆっくりと押し出す。
「あっ!?あぁんっ………」
みるみるうちに、100mlの牛乳が直腸へ注入されて行く。
「…漏らすなよ?まだあと2人残ってるんだから…なっ!」
男が最後の〆とばかりに亜美の尻を平手打ちすると、順番を待っていた5人目の男が前へ出てくる。
亜美はほぼ限界まで迫り来ていた腹痛になんとか耐え忍びながら、四つん這いの体勢から起き上がり、立膝になって次の男を待った。
「…あっ、んっ……」
目を塞がれた暗闇の中、嗅ぎ慣れたあの臭いが亜美の鼻をツンと刺す。
男達はこの日の為に、ワザとろくに股間を洗わずに居たのだろう。
どの男のモノも、普段よりも一層強い臭いをさせていた。
クンクン、と、飼い主を探す犬の如く、亜美はその臭いの元を嗅ぎ辿る。
初めてこの臭いを嗅いだ時は、そのあまりの不快さに吐き気を催したほどだった。
それが今では、快楽の訪れを告げる媚薬へとなっていた。
「はっ……はぁんっ……はっ、はっ…」
その臭いを嗅いでいるだけで、亜美は盛りのついた牝犬のように呼吸を乱しては、膣を愛液で湿らす。
今すぐにでも口に含んでしまいたくなる衝動を抑えながら、丁寧に雄の臭いを嗅いで行く。
亜美に自分の肉棒の臭いを嗅がせ、触らせ、咥えさせ、懸命に正解を探ろうとするその滑稽な姿を見ては嘲笑い、悦に浸りたいだけなのだ。
しかしそんな男達も、まさかここまで亜美が全てを言い当てるとは思っておらず、そのことに感心すら覚えていた。
亜美が正解しようがしまいが、注射器6本分の牛乳が注入されることは初めから決まっており、男達は亜美が正解を言い当てる度に下品な笑いで沸いていた。
亜美はとっくに、これが出来レースであることに気づいていた。
今日の客が誰なのかは事前に知らされていなかった為、一応はクイズとしての体を成しているのだが、不正解と言われた後に浣腸をしてくる男の声を聞けば、それが本来は正解だったことが分かる。
もちろん、男達はワザとそうしているのだが。
「ぐへへっ…もう3本もお注射ぶち込んでるのにまだ間違えるなんて、お前は本当に出来の悪い便器だなぁ?んん??」
4人目の男はそう言って亜美の尻穴にシリンジの先端を突き刺し、押子を親指でゆっくりと押し出す。
「あっ!?あぁんっ………」
みるみるうちに、100mlの牛乳が直腸へ注入されて行く。
「…漏らすなよ?まだあと2人残ってるんだから…なっ!」
男が最後の〆とばかりに亜美の尻を平手打ちすると、順番を待っていた5人目の男が前へ出てくる。
亜美はほぼ限界まで迫り来ていた腹痛になんとか耐え忍びながら、四つん這いの体勢から起き上がり、立膝になって次の男を待った。
「…あっ、んっ……」
目を塞がれた暗闇の中、嗅ぎ慣れたあの臭いが亜美の鼻をツンと刺す。
男達はこの日の為に、ワザとろくに股間を洗わずに居たのだろう。
どの男のモノも、普段よりも一層強い臭いをさせていた。
クンクン、と、飼い主を探す犬の如く、亜美はその臭いの元を嗅ぎ辿る。
初めてこの臭いを嗅いだ時は、そのあまりの不快さに吐き気を催したほどだった。
それが今では、快楽の訪れを告げる媚薬へとなっていた。
「はっ……はぁんっ……はっ、はっ…」
その臭いを嗅いでいるだけで、亜美は盛りのついた牝犬のように呼吸を乱しては、膣を愛液で湿らす。
今すぐにでも口に含んでしまいたくなる衝動を抑えながら、丁寧に雄の臭いを嗅いで行く。