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セイドレイ【完結】
第41章 愚かなる兆し
「はい残念~!これで全問不正解!…あーあ、俺達こんなに使ってあげてるのに、一人も正解できないなんて傷ついちゃうなぁ」

「チンポなら何でもいいんだよ、この雌豚は!」

「…嬉しそうに臭い嗅いでましたもんねぇ?」

「いやぁ、ありゃ傑作だったなぁ。今日の為に三日間、チンポ洗わずにいた甲斐がありました。さすがにこの暑さじゃ風呂には入りたくて、わざわざラップで包んでシャワー浴びてたんですよぉ」

「ははっ…私もねぇ、小便する度に敢えて尿を切らないようにしたりして、チンカス培養に努めておりましたよ?」

「皆さんそこまでしたのに、この便器ときたら……これはもう、カラダに叩き込んでやらないといかんな!」


6人の男達が四つん這いになる亜美を取り囲み、口々に下衆な言葉を浴びせかける。

亜美にとってこんなものは、日常の一コマに過ぎない。
尊厳など、とうの昔に奪われてしまったのだから。

何も感じないわけでは決して無かった。
しかし、何をどう考えたとしても、何もかも今更なのだ。

亜美はもう、この籠城から逃げ出そうとは思っていない。
良いとか悪いとか、辛いとか悲しいとか、好きとか嫌いとか、もうそんな次元の話では無いのだ。

社会との接点から隔絶され、陽の光さえ届かない地下室で過ごす亜美にとって、陵辱されることは唯一の刺激であり、感触なのだ。


6本全ての牛乳が注入され、亜美の腸内は既に限界を突破していた。
妊婦であるが故、腹の膨らみはさほど変わらないように見える。
かろうじて我慢していられるのは、これ以上に耐え難い経験をしてきた証拠である。

「…ではまぁ、順番通り、行くとしますか?ぐふふっ、まだ注射が足りないようなので……」


四つん這いになった亜美のアナルに、男が肉棒を挿入する。

メリッ、と肉を引き裂く感触が括約筋に走る。

「あっ…!あああああっ!!ダメッ…ダメぇぇぇぇ…いやああああああああ」

「おっほっ…!今日は良い声で哭くじゃねぇか?やっぱりこっちの注射器が好きなんだろうがよ!?おおん??!」

「らめぇぇぇぇ……あぁっ……痛いぃ…ぃたいのっ…おなかっ…おなか……もぅ…だ、めっ………」

亜美の悲痛な叫びも虚しく、男は狂ったように腰を振り、重いピストンを繰り出す。
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