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セイドレイ【完結】
第41章 愚かなる兆し
「…ぃやあああああああああああああああああっ!!!!ああっ、あああっ!!…ぃやあああああああああああああああああっっ…あ゛っ!あ゛…………いっ…ぁぁあああああああああああああああああああっ…ああああああああぁぁぁぁぁあああああああああああ」


地下室中に、亜美の断末魔のような叫びが響き渡る。
轟々と唸りを上げるドリルのモーター音を差し引いても、亜美の悲鳴は隣室で監視する本山にまで届いていた。

コンクリートに打ち付けるかの如く、ドリルは高速で打撃を繰り出し亜美の尻穴を破砕していく。
肛門周辺の肉がベコベコと凹凸を描き、人の手では決してそうはならない運動を繰り返す。

ドリルが肛門を掘り進めるそばから、絶えず牛乳が勢いよく噴出する。
噴水のような牛乳のしぶきを見ては、男達は源泉を掘り当てたかのように歓喜の声をあげる。

普段、あまり抵抗らしい抵抗を見せない亜美が珍しく、陸に打ち上げられた魚のように、拘束器具の上でのたうち回る。

しかし抵抗すればするほど、男達の加虐心を煽るばかりか、零れんばかりの乳房と妊娠で膨らんだ腹が揺れに揺れ、淫靡さに拍車をかけていた。

目には見えない、どす黒い欲望のオーラがうずめく中、少女はひとりその真っ白な肢体を嬲られていた。


しばらくして、一人の男があることに気づく。

「…お?おい、ちょっとこれ、見てくれ…」

すると男は杜撰な手つきで、亜美の左の乳房を搾る。
圧迫された乳房の先端、ピンと隆起した乳首から、黄みがかった白い液体が零れ出すのを、6人の男達は見逃さなかった。

「…ははっ!こりゃいいっ…こりゃいいぞっ…!こいつ、乳漏らしやがったっ…!」

男の声が確実に高揚している。

「これはなかなか珍しいものか見られましたなぁ…!」

「…もしかして、ケツから入れた牛乳が母乳になったんじゃないですかねぇ?なんちゃって…」

「ぐふふっ…!ありかえるかもしれませんねぇ?しかし、ケツの穴をドリルで掘られて乳を漏らすなんて…アバズレにも程がありますなぁ!」


はからずも、この陵辱の宴に花を添える形となってしまった亜美の乳汁。

男達の興奮はピークに達していた。
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