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セイドレイ【完結】
第47章 夜明けまえ
「おっ...おおおっ...ハァ...ハァ.....儂の娘達はお前と違って、良い大学を出て社会に貢献しとるっ!それなのにお前はなんだっ!?股を開いて金儲けかっ!?ハァ...ハァ.....親の顔が見てみたいもんだなっ...て、とっくにあの世だったか??この親不孝者っ!挙句いっちょ前に子など孕みおってからにっ...生意気なっ!おふぅ.......ハァ...ハァ...」
腰の動きに反比例して、男の説教はエスカレートしていく。
今更こんな言葉を真に受けることは無いが、集中できていないが故に無駄に気にはなる。
いっそのこと、もっと乱暴に、激しく、膣内を掻き回して欲しいと亜美は願うのだがーー。
「あっ!?.......あんっ.....ア...」
そう思った矢先に、男はあっさりと肉棒を引き抜いてしまう。
「ふぅ.....この部屋、空調効いて無いんじゃないか?暑くてかなわん!まったく...金だけは取る癖に、設備もろくにメンテナンスしておらんのか!?おい、雑用係!なんとかしろっ!?」
男はそう言って、モニター室で待機している本山を呼びつける。
「...し、失礼します。どうされましたかねぇ...?」
「どーしたもこーしたも、なんでこんなに暑いんだっ!ああ?!見てみろっ、儂のこの汗をっ...暑くてセックスどころじゃ無いだろうっ!?」
「そ、そうですか~?私には寒いくらいですが~...」
「なんだ貴様っ?雑用係の分際で儂に口答えするのかっ!?儂を誰だと思っている??初期会員だぞっ!?ここのサービスも質が落ちたもんだなぁ?ぼったくりもいいところだ!...大体貴様のような奴が.........」
その後延々と続く不条理なクレーム。
恐らく、日常生活でもこういう振る舞いをしているのだろう。
実際に、部屋の空調は快適な温度に保たれている。
それでも暑いのはこの男が肥えているからだ。
要は、ただ文句を言いたいだけなのだ。
本山は頭を下げつつ、男の暴言を右から左へ受け流して居た。
度々このようなことはあるのだが...、それにしても、今日はよっぽど虫の居所が悪いらしい。
「.....そもそも儂はな、新堂さんがどうしてもって言うから仕方なくこの女を使ってやってるんだっ!それを何だ!?人を小馬鹿した態度を取りやがって...それが会員様に対する態度なのかっ!?どーなんだ貴様っ!?」
腰の動きに反比例して、男の説教はエスカレートしていく。
今更こんな言葉を真に受けることは無いが、集中できていないが故に無駄に気にはなる。
いっそのこと、もっと乱暴に、激しく、膣内を掻き回して欲しいと亜美は願うのだがーー。
「あっ!?.......あんっ.....ア...」
そう思った矢先に、男はあっさりと肉棒を引き抜いてしまう。
「ふぅ.....この部屋、空調効いて無いんじゃないか?暑くてかなわん!まったく...金だけは取る癖に、設備もろくにメンテナンスしておらんのか!?おい、雑用係!なんとかしろっ!?」
男はそう言って、モニター室で待機している本山を呼びつける。
「...し、失礼します。どうされましたかねぇ...?」
「どーしたもこーしたも、なんでこんなに暑いんだっ!ああ?!見てみろっ、儂のこの汗をっ...暑くてセックスどころじゃ無いだろうっ!?」
「そ、そうですか~?私には寒いくらいですが~...」
「なんだ貴様っ?雑用係の分際で儂に口答えするのかっ!?儂を誰だと思っている??初期会員だぞっ!?ここのサービスも質が落ちたもんだなぁ?ぼったくりもいいところだ!...大体貴様のような奴が.........」
その後延々と続く不条理なクレーム。
恐らく、日常生活でもこういう振る舞いをしているのだろう。
実際に、部屋の空調は快適な温度に保たれている。
それでも暑いのはこの男が肥えているからだ。
要は、ただ文句を言いたいだけなのだ。
本山は頭を下げつつ、男の暴言を右から左へ受け流して居た。
度々このようなことはあるのだが...、それにしても、今日はよっぽど虫の居所が悪いらしい。
「.....そもそも儂はな、新堂さんがどうしてもって言うから仕方なくこの女を使ってやってるんだっ!それを何だ!?人を小馬鹿した態度を取りやがって...それが会員様に対する態度なのかっ!?どーなんだ貴様っ!?」