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セイドレイ【完結】
第53章 落日
「んはぁっ...マッマぁ...おしりナメナメして...?おしりの穴...ナメナメぇ...」

36歳にもなろうという男が、恥も外聞も捨て仔犬のような眼でそう亜美に訴えるのだ。
これが我が子の父親かと思うと多少疑問は残るが、これも亜美が自ら望んだ道なのだ。

「...はーい。じゃあ健一さん...?ママに見せて...?」

亜美に促され、健一はベッドの上でちんぐり返しの体勢になる。

健一の尻毛がびっしり生い茂った肛門を、亜美はそっと指で撫でると、舌をそこへ這わせる。

焦らすように穴の周囲を舐め回しながら、時折ツンツン、と舌先で肛門をつつく。
唾液をたっぷりと含ませ、吸い出すように肛門をねぶると、健一は瞬く間に歓喜の声を漏らす。

「んぁっ...んんぅ...アッ.....マッマ.....キモチイ.....もっとっ...アッ!」

亜美は肛門を舌でこねくり回しながら、肉棒を優しく扱く。

「んぁぁぁ...ふぁぁ.....マッマ...マッマ...タマタマもぉ...タマタマもペロペロしてぇ...」

「んふっ.....はぁい...」


亜美はこんな日々が、自分の新しい人生だとは思っていない。
これはあくまで『続き』なのだ。
15歳の時、あの『高崎亜美』が決意したこと。

『この場所で生きていく』

という、その続きを生きているのだ、と。

家は燃えて失くなり、場所は変わってしまっても。
2人の子宝に恵まれ、人数は変わってしまっても。

亜美はあの時心に決めたことを、今実行しているに過ぎないのだ、とーー。

「...今日はどっちにします?」

「う~ん...おっぱいがいいな...おっぱいにしたい...」

健一は仰向けになった亜美に跨ると、肉棒を亜美の谷間に挟み、寝パイズリを始める。

健一の巨根をすっぽりと覆い隠してしまう乳圧に圧倒され、急速に射精感が訪れる。

「ふぁっ...んんぅ...あっ...マッマ!イッちゃうっ...マッマのおっぱいでイッちゃうよぉ...お口あーんして?マッマ!あーんしてっっ!?」

健一はそう言うと、あんぐりと開いた亜美の口内に肉棒を捩じ込み、大量のザーメンを放つ。

「んぁぁぁっ...んぁっ!アッアッ..飲んでっ?マッマ...んはぁぁぁ」

亜美はそれを絞り出すように最後の一滴まで吸い出すと、喉を鳴らしゴクリと飲み込んだ。
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