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セイドレイ【完結】
第53章 落日

メッセージの差出人は木下だった。
亜美が通知を開くと、そこには一本の動画が送信されていた。
サムネイルを見ただけでも、それが何の動画なのかが分かる。
先日、職場のトイレで木下に犯された際に撮影されたものだ。
亜美はすぐさま、木下に返信をする。
『どういうつもりですか?やめてください。困ります』
すると早速既読になり、木下から返信が来る。
『そんなキツイ言い方しなくていいじゃないすか~。仲良くしましょーよ。よく撮れてるでしょ?これなら誰が見ても俺のチンポしゃぶってんのがあんただって分かりますよねーww』
『とにかく、あんまりこういうことはしないでもらえると助かります』
『まーまーそう言わず。あ、この動画バラまかれたくなかったら、このグループトークに参加してもらってもいいっすか?』
(グループトーク...?って、ちょっと何コレっ...!?)
木下が、亜美をグループトークに招待する。
亜美はそのトークルームの名前を見て、目を丸くする。
『セイドレイの会』
(こっ、こんな名前付けてどういうつもりなの...?それにグループトークって...他に誰がっ...?)
亜美が画面を見つめ動揺していると、それを察するかのように木下から更にメッセージが届く。
『懐かしいでしょ?ww気に入ってもらえましたかー?早く参加してくださいよー。俺達みんな待ってるんですからーw』
『本当に困ります。これ以上こんなことするなら、社長に報告させていただきますけど』
『社長?あ、もちろん了承済みっすよwwまーそのへんの詳しい話もしたいんで参加して。早くしないとママが肉便器だってこと息子たちにバレちゃいますよーwww』
(そ、そんなっ...社長も知ってるって...)
亜美が返信に戸惑っていると、痺れを切らしたのか、木下が次々とメッセージを送信してくる。
『おーい。市川さーん』
『なにしてんのー?はやくー』
『おい。無視すんなよ便器のくせに』
『マジではやくして?』
『無視とかありえねぇんだけど』
『あーもう知らねー』
『名前と住所入りで動画バラまくからな』
『覚悟しとけよー』
(もう...まさかこんなことになるなんて...)
亜美は渋々ながらも、そのトークルーム『セイドレイの会』に参加をする。
亜美が通知を開くと、そこには一本の動画が送信されていた。
サムネイルを見ただけでも、それが何の動画なのかが分かる。
先日、職場のトイレで木下に犯された際に撮影されたものだ。
亜美はすぐさま、木下に返信をする。
『どういうつもりですか?やめてください。困ります』
すると早速既読になり、木下から返信が来る。
『そんなキツイ言い方しなくていいじゃないすか~。仲良くしましょーよ。よく撮れてるでしょ?これなら誰が見ても俺のチンポしゃぶってんのがあんただって分かりますよねーww』
『とにかく、あんまりこういうことはしないでもらえると助かります』
『まーまーそう言わず。あ、この動画バラまかれたくなかったら、このグループトークに参加してもらってもいいっすか?』
(グループトーク...?って、ちょっと何コレっ...!?)
木下が、亜美をグループトークに招待する。
亜美はそのトークルームの名前を見て、目を丸くする。
『セイドレイの会』
(こっ、こんな名前付けてどういうつもりなの...?それにグループトークって...他に誰がっ...?)
亜美が画面を見つめ動揺していると、それを察するかのように木下から更にメッセージが届く。
『懐かしいでしょ?ww気に入ってもらえましたかー?早く参加してくださいよー。俺達みんな待ってるんですからーw』
『本当に困ります。これ以上こんなことするなら、社長に報告させていただきますけど』
『社長?あ、もちろん了承済みっすよwwまーそのへんの詳しい話もしたいんで参加して。早くしないとママが肉便器だってこと息子たちにバレちゃいますよーwww』
(そ、そんなっ...社長も知ってるって...)
亜美が返信に戸惑っていると、痺れを切らしたのか、木下が次々とメッセージを送信してくる。
『おーい。市川さーん』
『なにしてんのー?はやくー』
『おい。無視すんなよ便器のくせに』
『マジではやくして?』
『無視とかありえねぇんだけど』
『あーもう知らねー』
『名前と住所入りで動画バラまくからな』
『覚悟しとけよー』
(もう...まさかこんなことになるなんて...)
亜美は渋々ながらも、そのトークルーム『セイドレイの会』に参加をする。

