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セイドレイ【完結】
第53章 落日
「あーはいはい。全く...冗談通じねぇ女だ。まぁそこがいいんだけどな、って.....おい、この手紙の差出人...」

「...え?」

「...『水野貴之』って書いてあんぞ?確かこいつはお前の元カレ...なんだ、お前らまだ繋がってたのか?」

「う、嘘っ...なんで水野くんが...?ちょ、ちょっと、返してくださいっ!」

「...へへ、やーだね。何だか面白いことになって来たんじゃねぇのこれ!...返して欲しかったら、今から俺を家に上げろ」

「う、家にっ!?そんなっ...こ、困りますっ...ちゃ、ちゃんと週末、あのアパートには行くつもりですからっ...今日はもう帰ってっ...」

「ははっ...んなこた当然だろ。お前はそうやっていつも自己犠牲払ったつもりになって犯されるのがたまんねぇんだからなぁ?別に脅さなくったってお前がまたあのアパートに来ることくらいこっちはお見通しなんだよ」

「...じゃあ、どうしてっ...?」

「今朝、大川の爺から、お前が会社休んでるって報告受けてなぁ。どーせまた、悲劇のヒロインぶって自分に酔ってんだろうなって思ったら、ムラッとしたんでブチ犯してやろうと思っただけだ」

「...と、とにかく...今家には人が居ますし、あなたとこうして一緒に居るとこを見られると困るんですっ...お願い、今日は帰って...」

「んー、別にいいけど...まだビラはたくさん刷ってあるし。仕方ねぇ、近所中にバラ撒いて帰るか。あ、それか...お前のガキの小学校に貼るっていうのも面白いか...」

「そんなっ.....!」

「へへっ...!それだよそれ、その顔だよ俺が見たかったのは!実際、そう言いながらもマンコびちゃびちゃに濡らしてんだろ?お前はそういう女だからなぁ!」

「...やめてっ...お願い」

「ま、別に通報すんならしてもいいぜ?その代わり、お前だって今の状況を根掘り葉掘り聞かれることにはなるがなぁ。自分をレイプした男と結婚するような頭がイカれた女の話が、まともに取り合ってもらえるとは思えねぇが」

「.....わ、分かりました。だから、あまり物音を立てないようにお願いします。そして、事が済んだらすぐに帰って...」

「了解!そうと決まりゃ、さっそく上がらしてもらうぜー。あ、この手紙は帰る時に返してやるから心配すんな」
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