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セイドレイ【完結】
第53章 落日
酒井はそう言って、その捻れた招待状を、なんと亜美の膣口に挿入したのだった。

「...えっ...?イ、イヤッ.....ダメッ.....」

固くなった紙の角が膣壁を引っ掻きながら、貴之からの招待状は無惨にも亜美の膣内へ突き刺さる。

「...きっと水野も喜んでるぜ?こうしてまたお前の中に入ることができてなぁ。...さ、こうして少しずつ思い出させてやる。お前がどんな世界に生きてたかってことをなぁ!!」

「キャッ...!???」

酒井は手荒く亜美を四つん這いにさせ、臀部を握り潰すようにして肛門を拡げた。

亜美の縦に割れたアナルがヒクつき、その下で膣穴に刺さった招待状が上下に揺れている。

「ウッ!...うぅぅぅ.....だ、ダメェ.......あっ」

酒井は、亜美のアナルに亀頭の先端を押し付け、ゆっくりと、だが確実に体重をかける。

メリメリと、引き裂くような痛みが亜美の肛門を襲う。
いくら散々拡張されてきたとは言え、潤滑剤も無しに酒井の馬並みの巨根を受け入れるのは容易では無い。

「うぅぅぅぅ.....!うぐっ.......痛っ.......ハァ...ハァ.....ヤメテッ.....」

本来であれば、大声で悲鳴を上げたいところだった。
こんな状況で、わざわざアナルへの挿入を試みる酒井。
すぐそばの部屋には慎二が、そして1階の和室には雅彦が居るはずだと思うと、亜美は微かに残る理性で必死で声を押し殺した。

「...力抜けって。あ?やり方忘れちまったのか?」

「...ゴメン...なさっ...いぃっ.....ハァ...ハァ.....フー.....フー.....あっ.....あぁぁぁぁっっ...!」

亜美は意識的に息を吐き、できる限り括約筋を緩める。
するとようやく、太く張り出たカリ首までが尻穴へと収まった。

以前はこの酒井の極太な肉棒だけでなく、拳までをも尻穴に飲み込んでいたのが嘘かのように、既に亜美の肛門は限界に達していた。

亜美のカラダは小刻みに震え、珍しくじんわりと汗ばみ始める。
拳を握り締め、呼吸を整え、時に歯を食いしばりながら、太く長い酒井の肉棒を、少しでも負担の無いように飲み込んで行く。

既に膣穴からは大量の愛液が滴り、捩じ込まれた招待状を湿らせていた。

「クッ...!苦しっ.....ハァッ、ハァッ.....あっ!あああああっ!!」
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