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セイドレイ【完結】
第11章 部外者

本山は本能に突き動かされるまま、自身の全体重をかけて亜美を押し倒した。
はだけたブラウスからこぼれたふたつの乳房。
仰向けになろうともその形は一切崩れることはなく、かえってその大きさを際立たせている。
本山は鼻息を荒らげ、その小山へと一心不乱にむしゃぶりついた。
たった今射精したばかりの肉棒が、またたく間に硬さを取り戻す。
すると本山は、慌てた手つきで亜美のショーツのクロッチ部を横にずらすと、イキり立つ肉棒を無毛のワレメへと一気にねじ込んだ──。
「…アッ!あぁんっっ!!せんせっ…いやぁ…──」
「高崎っ…!先生はっ、先生はっっ…誰にも言わないぞ…?その代わりっ…先生ともっ…ぉおっ…これからは学校でっ…おマンコしような?いいかっ?約束だぞっ?…いいよなっ?!」
(どうして…男の人はみんな…私を…────)
「新学期が始まったらっ…毎日犯してやるっっ!!先生との約束だっ…いいな?守れるなっ?!…あ、ああっ、高崎っ…気持ちいいっ……先生は気持ちいいぞぉぉぉおおお!!!!」
我を忘れ、無我夢中で腰を振る本山。
体育倉庫に「パンッ!パンッ!」と、猥雑な音が鳴り響く。
やがてピストンは、絶頂へ向かって加速していく──。
「せんせっ…ダメッ……アッ、あんっっ!!イッちゃうっ…イッちゃうのぉぉぉ…──」
「先生もイクッ…、イクぞぉ?!おほぉっ?!おっおっおふぉおふぉおふぉっおっふぉおおおおお!!おっ!!!!」
本山は奇妙な雄叫びをあげ、亜美の子宮へありったけのザーメンを噴射した。
(いやぁ……先生の…出てる……あつい…──)
こうして、また1人新しい男の遺伝子が亜美の膣内に注がれたのだった。
ほどなくして、亜美ははだけたブラウスを直す。
少しすすり泣いているようだった。
正気を取り戻した本山はこのうえないバツの悪さを感じつつ、おそるおそる亜美に声をかける。
「た、高崎…。その…あれだ、先生は──」
「…私なら大丈夫ですから。その代わり約束は守ってください」
「お、おう…。もちろん…だ」
そのあまりに淡々とした亜美の様子に、先ほどまでの勢いはどこへやら、本山は少々うろたえてしまう。
「…ありがとうございます。では失礼します」
亜美はそう言い残し、体育倉庫を去った。

