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女ざかりの恋の音色は
第12章 【番外編】くもり空と秋晴れの空と
クリトリスの包皮は剥かずにそのまま弄る。
それでも敏感になった身体には十分な刺激だった。

「あッ!あッ!気持ちいい・・・・・・ッ!」

もっと弄って欲しいのに、理志の手はすぐに離れてしまった。

芙実は顔だけ理志を振り返って懇願した。

「理志さん・・・・・クリでイかせて欲しい・・・・・・」
「まだ入れたばっかだよ。もう少し我慢して」

理志は肘をついて少しだけ体を起すと芙実にキスした。

挿入したまま動かず、クリトリスをたまに弄り、キスをする。

「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・・」

芙実は身体の芯がか~っと熱くなってくるのを感じた。
いつものエクスタシーとは違う、奥の方から何かがグワングワンと湧き上がってくる感覚だった。
息がどんどん荒くなってくる。

「じゃ、今度は芙実の話を聞こうか」
「・・・・・・・え?」
「初めてオナニーしたのはいつ?」

理志に聞かれて芙実は狼狽した。

「えっ・・・・・・そ、それは・・・・・・・」
「最初はやっぱりクリトリスでしょ?どうしてココが気持ちいいってわかったの?」

理志がクリトリスをきゅ・・・・・・と摘んだ。

「あぅ・・・・・・ッ!さ、最初は・・・・・・。中学生の時に・・・・・友達の家で・・・・・その子のお兄さんのえっちなビデオを見て・・・・・・」
「興奮しちゃった?」
「す・・・・・すごくドキドキして・・・・・・あそこがうずうずして・・・・・・。家に帰ってから・・・・・・ベッドの中でうずうずするところを触って・・・・・」

理志がクリトリスをくるくる円を描くように撫でると、芙実はとうとう腰を動かし始めた。

「だめだめ、動いちゃ」

理志が腰をがしっと掴んで動きを止める。

「・・・・・・最初のオナニー、気持ちよかった?」
「最初は弄ってただけで・・・・・・。その日から毎日弄るだけだったけど・・・・・ある日、指が止まらなくなっちゃって、湧き上がってくるものそのままに弄ってたら・・・・・イっちゃって・・・・・」
「そう。毎日クリトリスでオナニーしてたの?」
「うん・・・・・」

芙実は耳元で囁かれる理志のイヤらしい質問に更に興奮を高めていく。

「中学校のトイレでもしたことある?」
「・・・・・・ある・・・・・・」
「セーラー?ブレザー?」
「セーラー・・・・・・」

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