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女ざかりの恋の音色は
第14章 おまけ
芙実が頭の中であれこれ考えを巡らせているのを見て、理志が噴き出した。
「うそうそ。冗談。今日はさすがに素直に寝よ」
芙実はホッとして、あはは・・・・・と苦笑いした。
理志がこたつの中で芙実の手を握る。
芙実も握り返した。
「今死んでも、来世で芙実を見つける自信あるよ」
「理志さん・・・・・・」
理志がゆっくり芙実の唇にキスする。
「私も、絶対絶対、理志さんを見つけます・・・・・・・」
繋いだ手が暖かい。心の中も同じくらい暖かかった。
「こたつで鍋の次は何したい?」
理志が尋ねる。
「次は・・・・・・。やっぱりお花見ですかね?大きなシート広げてお弁当食べて。理志さんを膝枕して・・・・・・」
その光景を思い浮かべただけで、わくわくした気持ちになる。
「いいね。楽しみ」
二人で頬笑み合う。
些細なことも大きなことも思い出になって、二人の人生に積もっていく。
これからの二人の未来についての話は尽きなかった。
暖かな空間に、二人の楽しげな笑い声。
二人の愛の歴史はまだ始まったばかり・・・・・・。
おわり
「うそうそ。冗談。今日はさすがに素直に寝よ」
芙実はホッとして、あはは・・・・・と苦笑いした。
理志がこたつの中で芙実の手を握る。
芙実も握り返した。
「今死んでも、来世で芙実を見つける自信あるよ」
「理志さん・・・・・・」
理志がゆっくり芙実の唇にキスする。
「私も、絶対絶対、理志さんを見つけます・・・・・・・」
繋いだ手が暖かい。心の中も同じくらい暖かかった。
「こたつで鍋の次は何したい?」
理志が尋ねる。
「次は・・・・・・。やっぱりお花見ですかね?大きなシート広げてお弁当食べて。理志さんを膝枕して・・・・・・」
その光景を思い浮かべただけで、わくわくした気持ちになる。
「いいね。楽しみ」
二人で頬笑み合う。
些細なことも大きなことも思い出になって、二人の人生に積もっていく。
これからの二人の未来についての話は尽きなかった。
暖かな空間に、二人の楽しげな笑い声。
二人の愛の歴史はまだ始まったばかり・・・・・・。
おわり