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第12章 【番外編】くもり空と秋晴れの空と

「あ、あ、あ・・・・・・・！」
「芙実のクリがコリコリなの、すごい伝わってくる。これ、見えてたらもっと興奮するなぁ。今度明るいところでしてみせて」

理志もペニスを押し付けて腰を動かす。
理志のペニスの上を自分のクリトリスが行ったり来たりしている様が頭に浮かんで、芙実の興奮も上昇する。
芙実の割れ目からどんどん愛液が溢れヌルヌルになり、油断したらペニスが中に入ってしまいそうだった。

ヌチュ！ヌチュ！ヌチュ！

芙実の動きが激しくなる。

「芙実、あまり激しく動いたら生のまま入っちゃうよ」
「き、気持ちよくて・・・・・・！」
「入れていいの？」
「あン！だ、だめ・・・・・・！あ！イきそ・・・・・！」

芙実は激しく腰を振ってラストスパートをかけた。

「あ！クリ！気持ちぃい！！あッ！だめ！！イク！！イクイク・・・・・ッッ！！」

芙実は大きな声を上げそうになって、歯を食いしばって耐えた。いくら雨が降っているからといっても、普段通りの声を上げたら聞こえてしまう。
ビクビクビク！と激しく痙攣した後も、余韻を楽しむように理志のペニスにぎゅっぎゅと押し当てた。

「一心不乱に押し付けちゃって、エッチな子だなぁ」

理志の顔を見なくてもニヤニヤしているのがわかる。
理志の指がヌ・・・・と中に入り、すぐさまGスポットをグ・・・・・と指で押し込むように刺激した。

「あ・・・・・・ッ！」

理志の刺激がピンポイント過ぎて、数回出入りしただけで達してしまいそうになる。

「あー・・・・ん・・・・・っ！イキそう・・・・・・っ！」
「もう？」

理志がス・・・・・と指を出してしまった。

「理志さん・・・・・・？」
「控えめにしたいんでしょ？」

絶頂の直前で中止されて、芙実は泣きそうになって懇願した。

「ご、ごめんなさい・・・・・！嘘です！本当はいっぱいいっぱいしたいんです！お願いです・・・・・！イかせて・・・・・・！」
「自分でしたら？」

理志が冷たく言い放つ。いつもの冗談なはずだが、今日は拒絶された気がして涙目になった。

「・・・・・・・理志さんのいじわる・・・・・・・」

理志がふふっと笑った。

「何今の。すごいかわいい。もう一回言って」
「もういいです・・・・・！」
「ごめんごめん。怒らないで。・・・・・・いっぱいイかせてあげるから」