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第12章 【番外編】くもり空と秋晴れの空と

理志はそう言うと、芙実の乳首をペロペロと舐めながら指を再び挿入した。

「ッッ！！」

あっという間に全身を快感が満たし、芙実は自ら足を広げて理志の指を受け入れた。

ヌチュ！ヌチュ！ヌチュ！

「あッ！あンッ！理志さんの指、気持ちいいよー～ッッ！あッ！すごい！だめだめ！またイッちゃう！イッちゃ・・・・！あーん！イクッ！イク・・・・・・・ッ！！」

芙実はぎゅうっと全身に力を入れて絶頂を迎えたあと、腰をぎゅううっと絞り上げるように身体を反らした。
深いエクスタシーに襲われ、快感が体中を満たした。
少しの休みの後、理志の指が再び動きだす。

「あッ！待って！だめです！またすぐイっちゃうから・・・・・・！」

理志が同時に乳首を布越しにスリスリしはじめた。
乳首と膣の快楽が連携して、身体の奥がキュンキュンとしていてもたってもいられなくなる。

「はぁン！おっぱいだめ！あー～！気持ちィィッ！！スリスリ気持ちいいよぉ～ッッ！」
「芙実、舌」

理志に言われて舌を差し出す。
レロレロとお互いの舌を絡ませあう。
理志の舌裏が気持ちよく、喘ぎながら夢中で舐めた。

「はぁッ！はぁッ！ら、らめ・・・・・・ッ！ま・・・・・ッ！イ・・・・・・ッ！」
「すごいふくらんでるから、潮たくさん出そうだよ」

理志に言われた瞬間に達してしまった。
理志の行った通り、びしゃびしゃ！と潮が出る。

「はぁッ！はぁ・・・・・ッ！はぁ・・・・・んん・・・・・・」
「三回目。さて、芙実ちゃんは今日全部で何回イくでしょうか」

今度は指を奥深くに差し込んだ。
ポルチオを指先でとらえて揺さぶる。

「あッ！だめ！そこは・・・・・！おかしくなっちゃう・・・・・・！」
「おかしくなっていいよ」

理志の指がグ、グと押し当てられ小刻みに揺れる。
グワ！っと今までの比ではない快感が一気に押し寄せた。

「ーーーーーーーーッ！」

芙実は歯を食いしばって快感に耐えた。身体がぶるぶると震える。
もう頭の中はセックスのことしか考えられなくなってしまう。

（ああーーーん！いい！いいよぉ！奥気持ちいいぃッッ！）